お通夜の受付の流れは?

お通夜の会場に到着したら一番最初に行うのが受付です。

 

受付のマナーや作法を知っておくことで、スムーズにお通夜に参列することができますので、一連の流れを確認しておきましょう。

 

受付ですることは全部で3つ

 

  1. お悔やみの言葉を伝える
  2. 芳名帳に記帳する
  3. 香典を受付の方に渡す

 

それぞれの部分で何を気をつけるべきなのか?お悔やみの言葉の実例やNG表現も紹介しますので、マナー違反にならないように注意してください。

 

お悔やみの言葉を伝える際のマナーは?

 

お通夜の受付の流れは?

 

お通夜の会場について受付で一番最初にすることは、「お悔やみの言葉」を受付の方に伝えること。

 

芳名帳に記帳する前にお悔やみの言葉を伝えて一礼するのが、一番最初に行うことです。

 

仏式と神式で使えるお悔やみの言葉は、

 

  • ご愁傷様でございます
  • このたびはお悔やみ申し上げます
  • このたびはご愁傷様でございます
  • 心からお悔やみ申し上げます
  • 謹んでお悔やみ申し上げます

 

ほんの一言で良いので、故人に対する声がけを行います。

 

お悔やみの言葉として不適切な表現は、

 

死や苦しみを連想させる言葉

 

死ぬ、死亡、死去、苦しむ、生きる・・など。死亡はご逝去、永眠などの言葉に置き換える

 

重ね言葉

 

重ね重ね、たびたび、しばしば、皆々さま、いよいよ、くれぐれ、返す返す・・・など。弔事が重なることがないようにという意図から避ける

 

再び起こることを連想させる言葉

 

再び、また、再来、再々、次々に、追って、続いて・・・など。不幸の連鎖を思わせる言葉は避ける

 

不吉をイメージさせる言葉

 

とんでもないこと、とんだこと、不幸、浮かばれない、迷う・・・など。

 

ちなみに故人が長寿だった場合でも、大往生という表現をお悔やみの言葉として使うのは不適切な表現です。

 

芳名帳に記帳する際のマナーは?

 

お悔やみの言葉を伝えたら、芳名帳に記帳します。

 

受付には筆ペンやボールペンなど数種類の筆記用具が準備されていますので、自分が最も書きやすいものを選んで記帳します。

 

どのような形式でお通夜に参列するのかで、芳名帳への記載方法が若干異なりますので、いくつか具体的に説明すると・・・

 

個人で参列する場合

 

自分の住所と名前を書きます。

 

夫婦や家族で参列する場合(夫の代理で妻が参列する場合)

 

親族以外なら夫の住所と氏名を書き、氏名の左下に「内」と記帳し、親族の場合は同じ場所に「家」と記すことで家単位での参列にみなされます。

 

仕事のつながりで参列する場合

 

会社の所在地と会社名を書き、その後に個人の名前と住所を書きます。

 

会社の代表として参列する場合

 

会社の所在地と会社名を書いた後に必ず「代表」と付け加え、その後に個人の名前と住所を書きます。

 

上司などの代理で参列する場合

 

会社の所在地と会社名を書いた後に代理を依頼した方の所属部署と役職、氏名を記帳します。

 

その氏名の下か横のスペースに「代理」や「代」のみを記入して、ご自身の名前を書きます。

 

個人で参列する際の芳名帳の記帳方法は簡単ですが、代理や代表として参列する際には記載方法に十分に注意してください。

 

香典を渡す際のマナーは?

 

香典を渡すのは芳名帳に記帳したあとで、通夜会場の受付でする最後のことです。

 

ふくさから香典を取り出し、ふくさの上に香典をのせて香典の表書きの文字を受付けの方が読める向きにして両手で渡します。

 

ふくさから出して、ふくさの上にのせて渡すのがマナーですので、ふくさなしとかふくさにのせずに渡さないように気を付けましょう。

 

なぜ香典をふくさに入れるのか?

 

それは香典を入れた不祝儀袋が汚れたり、水引の飾りが崩れると故人や遺族に対して失礼にあたるから。

 

香典を守る心遣いのひとつとしてのマナーですので、急なお通夜でも必ず用意するようにしましょう。

 

ふくさは風呂敷タイプの物が多いですが、最近はより簡単に出し入れできるブックレットタイプのふくさも増えていますので、好みに合わせて選んでください。

 

またふくさの色は紫色を選んでおけば、弔事でも慶事でも使えますので悩むなら、紫色がおすすめです。

 

 

お通夜の受付が無事に済めば、後はお通夜が始まるまで静かに待つようにしましょう。

 

お通夜が始まると最短でも30分は移動できませんので、お手洗い等はこのタイミングで済ませておくと安心です。

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